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むし歯の治療は最小限の切削で+α

みなさんこんにちは!有楽町・銀座・日比谷のオフィス街の中心で診療を行っている福石歯科医院です。

今日は奥歯のむし歯の治療方法の一例をご紹介いたします。

綺麗な歯の形をした右上奥歯ですね。 (この天然歯の噛み合わせの面の形態は歯科治療においてとても勉強になります。) しかし・・・

歯と歯の間にむし歯ができていました。 コンタクトポイント(隣同士の歯が接触している部分)の直下にむし歯があり、ここはむし歯の好発箇所とされています。 しかし、このむし歯はそのコンタクトポイントまで進行しておらず、安定した噛み合わせと歯の位置付けとなる辺縁隆線をなるべく削らずに治療を進めていきたい・・・ そのためには頬側から!

青いシートでラバーダム防湿後、隣接する歯の鼓形空隙を利用して、特殊なむし歯の治療をしていきます。隣の歯を傷つけないように慎重にむし歯で侵された歯質を除去しました。

その後は、審美性も考慮し特殊な光で硬化するコンポジットレジンを充填して

形態修正・研磨をします。

最小限の歯質の切削で歯に負担がかからないようにむし歯の治療を行いました。

これで治療は終わりですが、なぜ、そこにむし歯ができたのか・・・ そのためにも今後の予防が大切になってきます。 CUREだけでなくCAREがもっと大切です。

はい、福石歯科医院です。院長は私ですが・・・ブログhttp://blog.goo.ne.jp/kotojun2019

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